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活動報告

【2012.03.11】

太東ビーチパークに津波避難情報看板を設置しました

東日本大震災からちょうど1年。全国各地で追悼式典等が行われたようですが、いすみ市太東ビーチパークにおいても、多くの関係機関が集まり、追悼式典と同時に、オレンジフラッグ掲揚の専用ポールと津波避難情報看板の除幕式、そして津波想定避難訓練が実施されました。

詳細レポート

 


太東ビーチパークの津波避難情報看板です。

オレンジフラッグの説明や、海上保安庁が提供している沿岸域情報提供システム(MICS)のQRコード等が書かれており、また避難経路も上空からの空撮写真でわかりやすくなっております。

多くの海岸でこのような取組みが行われるよう、我々も努力していきたいと思っております。


1年前の震災発生と同時刻である14時46分に合わせ、犠牲となられた方への黙とうがささげられました。


いすみ市長、いすみ市渚の交番実行委員長による津波避難情報看板の除幕。

オレンジフラッグとは海岸という特殊な環境下において、視覚的に津波の発生を知らせる有効的な手段として、全国の渚の交番プロジェクトが推進している取り組みです。

 


いすみ市長も海岸利用者の安全を確保する有効な手段の1つであるとコメントされておりました。


 


いすみ市渚の交番実行委員長挨拶の様子。サーファーを始め多くの方が今回参加されておりました。 震災における様々な想いがうかがえます。また、特にマリンレジャーをされている方々の防災意識は日々向上していることも感じられました。


そして、オレンジフラッグを活用した津波想定避難訓練。 サイレンと共に、オレンジフラッグを掲げ、警察や消防など各機関協力のもと、海辺から高台への避難を行いました。太東ビーチパークでは、昨年よりこのような避難訓練を実施しており、このような取り組みは、有事の際に大きな効果があるものであると思われます。 海沿い地域には、津波の恐怖は常につきまとうものです。 前回の大震災での経験と、誰もが感じた恐怖を忘れることなく、今後もこのような活動に取り組んで参りたいと思います。

 

 

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